タブラの人狼 のバックアップ(No.7)


タブラの人狼は、人狼カードセットの一種。

 
タイトルタブラの人狼
原題Lupus in Tabula
対象年齢8歳-99歳
プレイ人数8-24人
プレイ時間20分-40分
制作者dv Giochi社(伊)
発売年2001年
公式サイトdvgiochi.com
 

概要 Edit

処刑投票が独自のルールで、2階投票を行うシステムになっている。

1度目の投票仮投票で、処刑候補を2名選出する。投票は時計回りで行われる。

2度目の投票が本投票で、2名の処刑候補から1名を選択し投票する。投票は全員同時に行う。最多票を獲得したプレイヤー処刑される。

 

2004年版では、バリアントとして「幽霊」ルールが記載されている。 死亡後も脱落せず、夜の間も顔を伏せたままでゲームに残り、ただ一次投票にのみ参加して議論にも決選投票にも参加しない。 少なくとも2009年版以降ではバリアントではなく通常ルールになっているが、採用例は未確認である。

2022年現在、公式サイトで2010年に公開された4版情報が最新版であると思われる。最新版の情報はこちら

収録役職 Edit

 
役職英語表記概要所属陣営備考
村人Villager普通の村人村人陣営
人狼Werewolf普通の人狼村人陣営
占い師Seer普通の占い師村人陣営
霊媒Medium普通の霊能者村人陣営
悪霊憑きPossessed狂人のこと人狼陣営
用心棒Bodyguard騎士のこと村人陣営
フクロウ使いOwl-man夜に選択した1人を次の日の昼の処刑候補にあげる村人陣営2版より収録
フリーメイソンFreemason共有者のこと村人陣営
ハムスター人間Werehamster妖狐のこと第三陣営
嘘つきMythomaniacオカルトマニアのこと村人陣営
 

また、公式サイトより以下のカードがダウンロードできた。

(うひょ氏の人狼wikiによると、2004年ごろのプロモカードらしい。)

役職英語概要
悪魔El Diablo狼の襲撃を受け、それ以降処刑された場合に単独勝利
公証人Il Notaioプレイヤーは死亡時に遺言を遺し、公証人の死亡時に公開される
 

収録役職(拡張セット) Edit

 

Lupus in Tabula: Lady Werewolf's Revenge

Lala, the Lady Werewolf他の人狼襲撃可能。そのように選択した場合、反対できない。
Baron Samediゲーム中に一度、前夜の死者を1名蘇生できる。
Miss Purple霊媒と入れ替えて使用する。直接判定せず、人狼の人数のみ確定把握できる。
Darius, Guardian of the Shadow終了時に生存しており、生存者が3名以下なら単独勝利。死亡後は人間陣営に変わる。占い能力を持ち、自身の判定結果は人狼
The Werecow人狼陣営だが、誰が人狼か一方的に知っている。判定は人狼だが、終了条件では人狼に含めない。必ず二人目の占い(The Fortune Teller)と併用する。
The Deadalive死亡時に公開してもよい。議論投票も継続して可能だが生存とはみなさない。
Dorian Wolf最初の夜に身代わり予定者を指定する。自身の死亡時に役職を公開した場合、代わりに指名された者が死亡する。
Dr. Jekyllゲーム中に一度、誰か一人を殺害できる。
Hamlet死亡時に公開してもよい。その場合、「ドクロ」の持ち主を道連れにする。「ドクロ」の持ち主は最初にハムレットが選び、昼の終了後に持ち主がほかのプレイヤーに渡す。
The Fortune Teller二人目の占い師で、お互いを知らずに別個に占う。
 

出版履歴(一部) Edit

出版物備考
2001年初版(dV Giochi)白黒
2002年二版(dV Giochi)カラー 英語/ドイツ語版
2004年三版(dV Giochi, Mayfair Games)カラー 多言語版
2009年四版(dV Giochi)カラー 役職イラストを刷新
2011年拡張セットLady Werewolf's Revenge(dV Giochi)四版の初期版とはカードの裏面が異なる。日本語版は未発売
2013年日本語初版(ホビージャパン) 拡張と同一の裏面
 

外部リンク Edit

Lupus In TabuladvGiochi社の公式製品ページ
LUPUS IN TABULA Second Editionhttps://web.archive.org/2版当時の公式ページ(2009年2月20日のアーカイブ)