月夜の人狼 のバックアップ(No.1)


月夜の人狼は、人狼ゲームのカードセット製品。

 
製品名月夜の人狼
製作者楽々亭
販売2013年
 

特徴
テストプレイを重ねて作ったというオリジナル役職が特徴。役職は全57種。
(収録役職については、月夜の人狼/役職参照。)
役職の構成は基本役職及び2013年当時に広く普及している役職を網羅しつつ、多数のオリジナル役職を搭載している。人狼陣営や第三陣営役職が豊富に含まれているのも特徴。第三陣営役職はほぼ全てが単独勝利となる勝利条件を持つ。

ネット人狼からも役職をいくつか採用しており、猫又、囁き狂人狼の眷属)、逃亡者ネズミ)をカード人狼デビューさせた。

一部の基本役職については「占い師」と「無謀な占い師」、「護衛」と「日雇い護衛」のように細かい違いを持つ役職が収録されており、ルールの調整やパワーバランスの調整を可能にしている。

闇夜の人狼
2014年に登場した拡張ルールブック闇夜の人狼は、カードを伴わないルールブックのみの製品。このルールブックでは、基本11役職[5]を除く44役職に別の新しい能力が割り当てられている。

新たな能力は様々であるが、一部の役職には席順の概念が導入され、隣のプレイヤーなどを参照する能力が追加された。これらの役職は「席替え役職」とされ、これらを用いてゲームを行う場合、プレイヤーは昼の議論の時間に自由に席を移動することができる。

月夜の人狼役職と闇夜の人狼役職を混合してゲームを行うことも可能である。同じ役職の月夜版と闇夜版を区別する場合は、公式には「ねぼすけ狼(月)」「ねぼすけ狼(闇)」のように区別するが、プレイヤーの間では「闇ねぼすけ狼」のように頭に「闇」を付けて呼ぶケースが見られる。

月夜の人狼役職と闇夜の人狼役職とを別に数えると、役職は合計101種類となる。

歴史 Edit

ゲームマーケット2013年秋に初版が発売された。1年後の2014年には拡張ルールブック闇夜の人狼も登場した。2016年にはカードの仕様等を変更した第2版が登場した。

 

初版と第二版の差異 Edit

(公式サイトより)
月夜の人狼の初版と第二版の差異は以下の通りです。

 

カード
プラスチック製から紙製に変更。
(初版と第二版の混用は困難)
プロモーションカード2種がデフォルトで付属。
狂人が1枚から2枚に増加。
村人が13枚から10枚に削減。
ブランクカード2枚が削除。

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ルール
使い魔》の能力で、指定された人の能力が無くならないように仕様変更。
(第三陣営の勝利条件がなくなることを防ぐため)
小悪魔》の能力で、指定された人の能力が無くならない+競争相手に能力を使うと無効になるように仕様変更。
能力者が有利すぎるため)
その他細部仕様追記。

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ルールブック・GM用管理シートがWEBダウンロード式に変更。
箱のサイズがコンパクトになって丁度半分に変更。