ミラーズホロウの人狼 のバックアップ(No.7)


ミラーズホロウの人狼とは、人狼ゲームのカードセットの一つ。2003年にドイツゲーム大賞準候補。

 
製品名・原題デュスターバルドの狼人間(Werwoelfe von Duesterwald, Die)
改題・原題ミラーズホロウの人狼(Les Loups-Garous de Thiercelieux)
改題2・原題ミラーズ谷の人狼(The Werewolves of Millers Hollow)
メーカーLui-même(ルイメメ)フランス
発売年2001年
国内版発売元ホビージャパン
国内版発行年2019年
作者Hervé Marly Marly(エルヴェ・マルリー)
Philippe des Pallières(フィリップ・パリエール)
 

特徴 Edit

犠牲者となった人物の役職が公開されるオープン制。

 

収録役職 Edit

村人Villager
人狼Werewolf
占い師Fortune Teller
ハンターHunter
キューピッドCupid
魔女Witch
盗人Thief
少女Little girl
 

拡張セット: New moon (2005年)

怠け者Village Idiot処刑された場合、投票権を失って議論に参加し続ける。
長老Elder1度目の襲撃を受けても死亡せず、2度目の襲撃で死亡する。処刑魔女ハンターでは即座に死亡し、村人側はすべての能力を失う
嫌われ者Scapegoat投票引き分けになった場合、二人の代わりに嫌われ者が死亡する。襲撃を受けた場合、翌日の投票権のみ有する。
ボディーガードDefender連続護衛不可
笛吹きPiper夜にプレイヤーを二人ずつ指名する。生存者全員が指名済みになれば勝利する。

他にイベントカードも付属する。

 

拡張セット: Characters (2012年)

村人の中の村人Villager-Villager両面が村人になっていて、配役時点で村人だと公開される。
姉妹Two Sisters
三兄弟Three Brothers三人バージョンの共有者で、姉妹とは別。
天使Angel最初の夜を行わない。最初の処刑襲撃で死亡した場合単独勝利。そうでない場合は村人陣営
どもる裁判官Stuttering Judgeゲーム中一度だけ、昼に追加処刑できる
錆びた剣を持つ騎士Knight with the Rusty Sword襲撃された場合、最も近い人狼を道連れにする。
役者Actorランダムな3枚の役職能力から選んで使用できる。
忠実な使用人Devoted Servant処刑者とカードを交換できる。
Fox指定したプレイヤーとその両隣を含めた3人の中に人狼がいるかどうかがわかる。いなかった場合は能力を失う。
熊使いBear Tamer毎朝、熊使いの両隣いずれかに人狼がいるかどうかを司会者が告げる。
偏見を持つ扇動者Prejudiced Manipulatorゲーム開始前に、司会者がプレイヤーを2グループに分ける。相手グループの全滅時にのみ勝利。
野生児Wild Child開始時にプレイヤーを一人選ぶ。そのプレイヤーが死亡したときに人狼になる。
ウルフハウンドWolf Hound開始時に人狼村人か選択する
白狼White Werewolf人狼襲撃可能。唯一の生存者になれば勝利。
大きな悪い狼Big Bad Wolfすべての人狼が生存しているなら、偶数日に追加で襲撃できる。
祟られた父狼Cursed Wolf-Father一度だけ、襲撃対象を死亡させる代わりに能力を維持したまま人狼にする。

フレーバーテキスト Edit

アメリカの片田舎のはずれ、ミラーズホロウという名の小さな町は人狼(ワーウルフ)の脅威にさらされていた。

毎夜、不可解な現象(もしかしたら地球の温暖化が関係しているのか)によって人狼となってしまった殺人者たちが町の人によって拘束された。

今こそ太古の邪悪なものに立ち向かい、残りわずかとなってしまった住民を守るために立ち上がらなければならないのだ。

 

外部リンク Edit

2020.09.03ミラーズホロウの人狼BGAうぃきBGAミラーズホロウの人狼のルール説明。