人狼ゲーム/ルール のバックアップ(No.2)
本ページは、人狼ゲームのルールについて記述しています。
ルールの説明については、「人狼ゲーム/ルール説明」を参照ください。
進行方法については、「人狼ゲーム/進行」を参照ください。
基本ルール
人狼ゲームは、参加者が複数の陣営(チーム)に分かれて争うゲームである。各プレイヤーには役職が振り分けられ、役職によって属する陣営が決まる。基本的な陣営は村人陣営と人狼陣営の2つで、ルールによってはその他の陣営が追加される。各プレイヤーに割り振られた役職は秘密であり、プレイヤーは自分以外のプレイヤーの役職を知ることはできない。
役職としては、ただの村民である村人や、村に紛れる人狼の他に、占い師をはじめとする特殊な役職が存在する。これらの役職は特別な能力を持つ(後述)。
昼と夜のフェイズ(後述)を繰り返すことで生存者が減っていき、一般的なルールでは、次の条件を満たしたときに勝敗が決する。
人狼陣営: 人狼以外の生存者数が人狼の生存者数を下回ったら勝利。
人狼ゲームはチーム戦であるから、死亡したプレイヤーも自身の陣営が勝利すれば勝利となる。ただし、参加者が次々死亡していくというゲーム内容から、人狼ゲームを題材とした小説・漫画等では死んだら終わりのデスゲームとして描写されることもままある。
なお、ミラーズホロウの人狼では人狼陣営の勝利条件は上記と異なり、村人陣営の全滅である。「人狼陣営の勝利条件は普通の村人の全滅」としてプレイされることがあるが、これは誤解であり、正規のルールではない。もちろん、ローカルルールとしてそのようなルールを採用する分には問題ない。
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ゲームの進行
多くのルールでは、生存者が全員で話し合い処刑者を決める昼フェイズと、人狼や占い師などの役職が秘密裏に能力を行使する夜フェイズを交互に繰り返してゲームが進行する。
ゲームは最初の夜から開始するのが一般的であるが、司会者によってはその前に昼と称して自己紹介の時間を設ける場合もある。また、1日目の夜、2日目の昼、2日目の夜、……というようにゲームの進行を日数で数えることがある。この数え方も司会者によって異なることがあり、特に日数が関わる役職を使用する場合は混乱の原因になりえるため注意が必要である。
人狼や共有者のように複数人でセットの役職の場合は、夜の時間に秘密裏に相談をすることができる。ネット人狼の場合は秘密のチャットによりこれを行う。一方対面人狼の場合声を出すことができないので、顔合わせのみを行ったり、ジェスチャーで相談したりすることになる。ただし、司会者によっては筆談が行える例もある。