黒囲い

Last-modified: Fri, 15 Aug 2025 15:41:56 JST (21d)
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黒囲い(くろがこい)とは、人狼ゲーム人狼側の作戦。主に占い師騙り人狼が仲間の人狼黒結果を出すこと。

 

基本的な目的と意義
1.つながりを切ることで攪乱を狙う
黒囲いの目的の一つは、狼同士のつながりを表面上で切り、村人に疑われにくくすることだ。「仲間に黒判定を出す」という行動は、一見して狼陣営に不利に見えるが、これにより騙り占い師が信用を得やすくなる。

 

2.生存確率を高める
黒判定を受けた狼が処刑されたとしても、他の狼が疑われにくくなり、村人の中で生き延びやすくなる。

 

3.他の戦術と組み合わせる
白囲い」などの戦術と組み合わせて、心理戦をより高度に展開することも可能だ。

 

妖狐がいる村での応用
妖狐がいる村では、黒囲いが「狐ケア」の一環として使われる場合がある。

狐ケアを理由に「黒を飼いたい」と主張して、黒判定を受けた狼を処刑対象から外し、生存の時間を稼ぐ狙いがある。

 

霊能者とのライン形成
黒囲いをすると、真霊能者が「黒囲いされた狼」の黒結果を確認することになる。この結果、騙り占い師が「真占い師」のように見えやすくなる。これを利用して、騙り占い師が真霊能者ラインを作ることが可能だ。

リスクと注意点
黒囲いにはリスクもある。以下の状況では失敗しやすい:

村人が冷静で論理的に議論を進めている場合、黒囲いの意図を見抜かれることがある。

黒囲いされた狼が仲間のフォローを受けられず、孤立してしまう場合、逆効果になることがある。

 

関連 Edit

ライン切り黒囲いライン切りと呼ぶ人もいる。