人狼王
人狼王(じんろうおう)とは、タブラの狼をもとに開発されたテキストチャット人狼。村人サイド・人狼サイドのほか、妖狐や悪魔くん、吸血鬼といった勢力も追加することができる。Ver.17よりワンナイト人狼モードも追加された。製作者は、組長X(kuminagaX)。
br
ゲームモード
人狼ゲームに加え、ワンナイト人狼を行うことができる。ワンナイト人狼モードについては、こちら
br
プレイ方法
「人狼王」の最新版をインストールする。配布サイトはこちら
自分がホスト(主催者側)の場合は、ポート開放(TCP)を行い、ポート開放されたポートをアプリの「ポート番号」のところに入力する。村人名の入力や好きなフォントを選んでから「HOST」ボタンを押すと村を開くことが出来る。ポート開放されたかどうかの確認とグローバルIPの確認はこちらのリンクを参照してもらいたい。http://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
クライアント(参加者側)の場合は、ホストにグローバルIPとポート番号を聞き、グローバルIPを「接続先IP」に、ポート番号を「ポート番号」に入力して、必要事項を入力した後「JOIN」ボタンを押す入村した時の状態は「観戦」なので、「観戦解除」ボタンを押すとゲーム参加が可能となる。死亡もしくはゲーム終了後にゲームから抜ける場合は、右上の×(閉じる)ボタンで終了できる。
br
機能
・コピー&ペースト禁止
・初日「初日は襲撃無し」「NPC犠牲者が出る」「初日に襲撃有り」の3設定使用可能
・役職マーカー機能有り
・追加SE/BGMあり
・コマンドにより議論時間スキップ可能。(朝「沈黙」・夜「寝る)」
・初日の犠牲者を3つの選択肢から選べる。
「初日に襲撃無し」 1日目夜の襲撃は行われず、2日目朝には死体が出ない。
「NPC犠牲者が出る」1日目夜は人狼は初日犠牲者を「自動で」襲撃したことになり、2日目朝に初日犠牲者が死体で出る。
「初日に襲撃有り」 1日目夜に任意のプレイヤーを噛み殺すことができ、2日目朝にそのプレイヤーの死体が出る。
br
オプション設定
以前は妖狐が村人カウントされていたが、Ver.13より妖狐は村人として計算されなくなった。
「襲撃の失敗理由を知る」系は難易度調整等に。「狼は~」は狼が狐噛みか、悪魔噛みか、タフ噛みか、狩人GJなのか判別がつき、狼有利。「霊界は~」は霊界の要望に応じて。「被襲撃者は~」はタフや悪魔がいる時はオンにするといい。「護衛成功者は~」は護衛の成功がわかり、狩人COするタイミングを見つけやすい。
「村人は護衛成功時に銃声と爆発音を聞く」は夜に狩人GJ・爆弾魔の道連れだと全員にわかるため、村に有利に働く。
「吸血鬼処刑時の固有メッセージを表示しない」は吸血鬼を処刑した際に出る固有のメッセージを表示しないようにする機能。吸血鬼の処刑が村に発覚せず、まだ村に残っているかもしれないという疑心暗鬼を楽しむことができる。
「霊界にて配役を非表示(独り言も聞こえない)」は霊聴者、転生者がいる村(ランダ村も含めて)なら必須。ニコ生配信等するなら状況にあわせてオンにするといい。
「観戦者は霊界発言が聞こえない」はゲーム中に霊界における死亡者の発言を観戦者から見られないようにするオプション。観戦者の発言は同じ観戦者や死亡者に見えるが、死亡者からの発言はこれをオンにすると見られない。
「無投票は死刑」は投票しないという選択肢を封じる機能。全員に投票を義務付ける。投票を迅速に行いたいという時にも是非設定しておきたいオプション。
「投票が3回引き分けたら最多得票者からランダムで処刑」は処刑投票が3回とも不調に終わった場合、3回目の投票の最多得票者の中の誰かがランダムで処刑されることになる機能。その際の処刑者の名前は上部に赤字で表示される。オフの場合は、処刑投票で3回引き分けると処刑なしになる。そのため偶数進行でも村2、狼1、狂1で狼COからの票合わせで引き分けて村を噛んで次の日に村を処刑といった同数PP(半PP)が可能になる。
「村人名をランダムに割り当てる」は「Namelist.txt」から参加者の名前をランダムに割り当てる機能。「Namelist.txt」の中身を変更すれば、名前の種類やパターンを増やすことが可能。個人で後述する「名前再設定」をしていた場合は、割り当ての名前よりもそちらが優先される。
その他機能
「観戦解除」は人狼王に入った後の初期状態が「観戦」であるため、参加するにはボタンを押す必要がある。もちろん観戦したいなら「観戦解除」は押さなくてよい。ゲーム中に接続して、ゲーム終了後に入れるようになるまで放置してしまう人への対策機能である。Ver.15よりゲーム終了後には必ず「観戦」状態になるようになったため、引き続き参加したい人は「観戦解除」ボタンを押す必要がある。
「名前再設定」は名前と顔グラフィックをゲーム内で変更する機能。設定した時点で変更されるわけではなく、ゲームが開始した時点で設定した名前と顔グラフィックに変更されるので誰がどんな名前に変更したかわかりにくく出来る。固定ネームで参加して、ゲーム中は別の名前にするなど、メタ推理防止に役立つ。
「死者表示」チェックボックスにチェックを入れると、死者を表示することができる。誰が死んでしまったかを確認したり、死んでしまった人の過去の発言を「個人」タブから確認したりするのに便利な機能。
「Kick」はゲーム画面の下の方に小さくあるボタン。ホストが放置してる人や荒らす人などを強制的にログアウトさせる機能。Kickすると「JINROH」フォルダ内の「BANADDR.txt」にIPが登録されて入れないようにブロックできる。また入れてあげたいなら、「BANADDR.txt」内の該当IPを削除した上で保存すると、入れるようになる。
「ログ保存」はその時点までのログを保存する機能。面白かった村や勉強になった村などを保存しておくといいかもしれない。ゲーム終了後にボタンが現れる。IPやポートを入力する最初のタイトル画面の「ログ回覧」から見ることができる。Ver.17.7よりログの形式が変更されたため、それ以前のログはVer.17.61(旧形式最終版)を使って読み出すこと。
役職
村人サイド
村人 | 何の能力も持たない村人。能力持ちの村人と区別するために「素村」や「無職」などとも呼ばれる。能力がないために気軽に発言できるのが特徴。村人1などという極端な設定でない限り、村人COをしてはいけない(意味がない、むしろ逆に疑われる)。きちんと発言してステルスだと思われないようにすること。他者の発言や投票結果を見ながらおかしな部分を指摘したり、処刑投票を行おう。村人の推理力や洞察力が村の命運を握っているといっても過言ではない。 |
占い師 | 村人の勝利のために重要な役職。夜に誰か1人をクリックすることで、その人が「人狼」なのかそれ以外の「村人」なのかが判明する。したがって、人狼や一匹狼(と50%の確率で吸血鬼)は「人狼」、村人(素村)や狂人、狩人などは「村人」判定になる。占いはワンクリックで行われるため、クリックミスに注意。また、妖狐を占うと呪い殺すことができる。妖狐も判定は「村人」である。吸血鬼のいる構成で占った場合、吸血鬼の配下を占えば「配下」であることがわかる(吸血鬼自身には「配下」判定は出ない)。必ず夜の間に誰かを占い、後述の狩人がいる場合は翌日の朝一番に結果を告知することが重要となる。狩人がいない場合は「人狼」を見つけるまで処刑されないように発言し、襲撃されないように願いながら潜伏することとなる。また、対抗占い(自分の他に出てきた占いを占う)はそこに妖狐がいると確信できない限りは自分の信用を下げてしまうのでしない方がいいとされる。その重要さから人狼や狂人などによって騙られることの多い役職である。 |
霊能者 | 処刑された人間が「人狼」かそれ以外の「村人」かを判別することができる。したがって、人狼や一匹狼は「人狼」、村人(素村)や狂人、狩人などは「村人」判定になる。処刑投票後の夜に結果が自動的に表示されるので、その結果を翌朝に報告することができる。基本的に潜伏することのメリットは少ない役職なので、誰かが処刑された次の日には結果を報告するのが望ましい。潜伏する自信がない場合は、初日に名乗り出るのも大事である。残っている狼の数を正確に把握できるのはこの霊能者だけである。占い師の真贋を見極めるのに重要だが、対抗の霊能者が出るとまとめて処刑(霊能ロラ)されてしまうことの多い役職でもある。そうなっても対抗の人外が吊れるメリットがあるため、村のために潔く処刑されよう。 |
狩人 | 人狼の襲撃から村人を護衛することができる村人。夜の間に自分以外の誰か1人をあらかじめ護衛指定しておき、その護衛指定した村人を人狼が襲撃した場合、襲撃を失敗させ、犠牲者を出さないようにすることができる。注意すべきは、人狼の襲撃が行われた後に護衛指定した場合は失敗してしまう。人狼の襲撃は夜が始まってから15秒が経過しないとできないため、その15秒以内には護衛指定しておきたい。護衛対象の変更がワンクリックで簡単にできるので、誤って護衛対象を変更して護衛が失敗しないように気をつけておきたい。また、自分は護衛できないため、襲撃されないように気を遣う。同様に処刑されないようにもしなくてはならない。基本的に潜伏して、占い師・霊能者・共有者などの能力者や確定白などを護衛することになる。人狼王では処刑投票後に遺言を残せるが、狩人は処刑されても狩人だと名乗らずに死んだ方がよいとされる(狩人が処刑されたことが明るみになると人狼に占い師などが狙われやすくなる)。狩人は、狩人COする時に備えて護衛先を狩人日記としてまとめておくことが望ましい(2日目夜はaaaを護衛した、3日目夜はbbbを護衛した…など)。占い師や霊能者など能力持ちの村人を守るのに必要不可欠な役職であり、狩人がいない場合は占い師や霊能者はなかなか名乗り出ることはできない。 |
共有者 | 他の村人よりも情報量の多い村人。共有者が2人以上いる場合、夜の間共有者同士で会話することができる。お互いがお互いを「村人」であると証明できるため、村人からは確定村人とみなされ、ゲームの流れを決めるのに重要な役割を果たす。全員、もしくは誰かが潜伏して、占い候補から潜伏している共有者が人狼であると言われた場合にその占いは偽者だと断定できる共有トラップを仕掛けたり、相方が襲撃されて死体で発見されたら、すかさず潜伏を解除し名乗り出て乗っ取りを防いだり、全員で名乗り出てグレーの範囲を狭めたりと進行によって戦術が変わる。怪しい人物の名前を挙げて処刑先を指定したり、グレランを指示したりするなど村をリードする役割もある。ちなみに共有者が1人の設定だと共有者は村人(素村)になる。 |
予言者 | 占い師の上位互換。「人狼」かそれ以外の「村人」判定しか出せない占い師とは違って役職まで正確にわかる(Aさんは狂人でした、Bさんは村人(素村)でしたなど)。そのため、吸血鬼を除いた人外が予言者を騙る場合、役職まで正確に当てる必要があり、破綻前提でなければ難しい。妖狐を占うと呪い殺すことも可能。ただし、予言先が吸血鬼の配下になっているかどうかは予言者ではわからない。強力すぎて普通村には入れにくい役職であり、ランダ村用役職という感じ。 |
霊聴者 | 夜の間だけ霊界(死んだ人や観戦者)での過去の発言をすべて見ることができる。発言者の名前を見ることはできない。この役職を入れる際は、オプションで【霊界にて配役を非表示(独り言も聞こえない)】にチェックを入れる必要がある。霊界でも嘘をつく人外などには騙されやすい。 |
タフガイ | 襲撃を受けても次の夜まで耐えられるタフな村人。タフガイが噛まれると翌朝死体は出ないが、その日の処刑投票終了後、投票結果に関係なく死んでしまう。その夜、固有のメッセージ(力尽きた)が流れる。終盤まで残っていると人狼にとっては厄介な存在になる。初日にタフガイであると名乗り出ておけば、確定村人とみなされて共有ポジション(まとめ役)になることもできる。普通村に入れようと思えば入れられる役職である。 |
言語学者 | 人狼の夜の間の会話を覗き見ることができる。会話している人狼の名前は当然見ることができない。言語学者の存在を忘れてうっかり喋る人狼に対して有効だが、その存在を把握している人狼には対策されてしまう(関係のない人間の名前を列挙するなど)。人狼の連携をとりにくくする抑止力としてそれなりに期待できるので決定的な発言を入手できなければ、黙って潜伏しているだけでも相応の効果があると言える。なおハウスルールとして、聴狂人(人狼の夜会話がわかる狂人)として扱うこともできる。この場合、通常の狂人よりも人狼と強力に連携することが可能となる。事前にしっかりと「言語学者は聴狂人として扱う」のを確認し合うこと。 |
転生者 | 転生者が処刑される、または襲撃されて死亡した場合、霊界で死んでいる人をランダムで蘇生することができる。霊界に誰もいない時は無駄死にである(初日犠牲者は蘇生できない)。ランダムで蘇生されるが、人外(人狼・妖狐・悪魔くん・一匹狼・吸血鬼)は蘇生対象にならない。蘇生のタイミングは処刑の場合は処刑直後、襲撃の場合は翌朝であるため、占いが襲撃された→転生処刑→占い復活と順調にいったとしても処刑直後の復活は人狼の夜の襲撃を間に挟むため、すぐにその占いを噛み殺されてしまう危険が高い。基本的に転生者が襲撃されてからの蘇生がお得であると言える。この役職を入れる際は、オプションで【霊界にて配役を非表示(独り言も聞こえない)】にチェックを入れる必要がある。 |
交信者 | 1ゲームに1回だけ、夜に能力行使ボタンを押すことで、人外(人狼・妖狐・悪魔くん・一匹狼・吸血鬼)の数を知ることができる。これは人外の現在いる人数(当然死亡者は含めない)のことで、誰が人外なのかわかるわけではない。ゲーム中1回だけなので、いつ能力を行使するのかも重要となる。また、死亡した後の霊界でも使用可能なため、霊聴者がいる場合は霊界からでも活用できる可能性もある。 |
爆弾魔 | 処刑されると処刑後の夜に村人の中から誰か1人をランダムで、襲撃されると人狼をその場で道連れに爆死する村人。こんな役職名ではあるが、村人サイドである。襲撃されて道連れに爆死した場合は、朝に死体が2体出る(どちらが爆弾魔でどちらが人狼かは判別不可能)ことになる。妖狐の銃殺(呪殺)も重なれば、朝に死体が3体出ることになる。道連れにされた人が転生者や襲撃されていた悪魔くんなど特殊な能力(状態)を持っている場合でもそれらは機能しない。複数の爆弾魔がいる村の構成では、処刑された後の道連れで他の爆弾魔を巻き込めば、連鎖的に誘爆する。基本的に潜伏して、人狼に噛まれるように仕向け、処刑されないようにしたい。もしも処刑されそうであれば、早めにCOしておくのも手である。立ち位置的には狩人によく似ているが、狩人とは違って噛まれるようにしなくてはならない。ただし、狩人に護衛されると噛まれないので注意。爆弾魔を入れる際は人狼を1人増やすなどして人狼側を調整すること。普通村に入れて問題のない役職である。 |
人狼サイド
人狼 | 夜に人狼以外の誰か1人を襲撃し、噛み殺すことができる。襲撃は一匹狼と合わせて1日1回まで(一匹狼が襲撃をした場合は、「人狼族の仲間が誰かを襲撃したようだ。」というメッセージが表示される)なので、一匹狼がいる構成の場合はしっかりと行う必要がある。夜の間に他の人狼と会話することができ、打ち合わせが可能。占い師や霊能者などといった能力持ちの村人を騙ることで、村人を惑わすこともできる。処刑されないようにきちんと発言し、村を自分たちの有利な方へ誘導すること。また、占い候補からの●出しや村人サイドの疑いの目が向くようなことが起きて、仲間に危機が迫った場合は下手に擁護せずにバッサリと切り捨てる覚悟も必要。逆に仲間を生かすために犠牲になることも必要。どれだけ劣勢でも諦めずに最終日まで粘れば活路が開けることもある。襲撃はワンクリックで行われるため、クリックミスに注意。占い師に占われた結果や処刑後に霊能者に見られる結果で「人狼」判定が出るのは人狼と一匹狼(と占い結果のみ、50%の確率で吸血鬼)だけである。 |
狂人 | 人狼の勝利が勝利条件となっている村人。人狼サイドだが人狼ではないため、占い師や霊能者の結果も当然「村人」になる。人狼を勝たせるために村の中をかき乱すのが仕事。主として占い師や霊能者を騙ることになるが、霊能者は2人以上出るとまとめて処刑(霊能ロラ)される可能性が高いため、基本的に占い師を騙ることになる。狂人が他の村人から信頼され、占い師の信用が落ちれば人狼にとって有利に運ぶ。狂人は占い師のように誰が「村人」で、誰が「人狼」なのかはわからないため、人狼に「人狼」判定を出してしまう誤爆には注意。また、占い師によって銃殺(呪殺)が起きた時も破綻しないように素早く対応しなくてはならない。人狼にとっては重要な役職。 |
呪術師 | 夜の間に誰かに沈黙の呪いをかけることができ、かけられた人はその時点から処刑投票終了後まで一切発言できなくなる(処刑投票終了後の遺言タイムで発言可能)。また、「沈黙」ボタンを押すこともできなくなる(呪いをかけられた人以外の全員が「沈黙」ボタンを押せばスキップ可能)。人狼に沈黙の呪いをかけてしまうと発言できないために遠吠えが聞こえなくなってしまうことも。わざと誰にも沈黙の呪いをかけないということも可能。人狼の勝利が勝利条件のため、狂人のように占い師を騙ったり、霊能者を騙ったりするなどして村をかき回すこともできる。その性質から普通村には入れにくい役職である。 |
狂占い | 人狼の勝利が勝利条件となっている狂人の上位互換。夜の間に誰か1人を占うことができ、誰が人狼なのかを見つけることができる。人狼に「村人」判定を出して的確に囲うことができ、誤爆を避けやすくなる。妖狐を占うと呪い殺すことが可能なため、狂占いのいる構成で銃殺(呪殺)による真贋の判断はつけにくい。また、占い先が吸血鬼の配下にされていた場合は、「配下」の判定も出る(吸血鬼自身には「配下」の判定は出ない)。人狼の心強い味方である。強力なので普通村には入れにくい役職である。ランダ村用という感じ。 |
一匹狼 | 夜に誰か1人を襲撃し、噛み殺すことができる。襲撃は人狼と合わせて1日1回まで(人狼が襲撃をした場合は、「人狼族の仲間が誰かを襲撃したようだ。」というメッセージが表示される)なので、慎重に行う必要がある。襲撃はワンクリックで行われるため、クリックミスに注意。人狼とは違い、群れていないために夜の間に他の人狼と会話することができない(独り言になる)。そのため、基本的に夜の襲撃は話し合いのできる人狼側に任せた方がいいだろう。単独行動する狼なので、立ち位置的には狂人に似ており、占い師や霊能者などといった能力持ちの村人を騙る、もしくは処刑されないように潜伏して勝利条件の狼の1人として最後まで残ることを目指す。処刑されないようにきちんと発言し、村を人狼サイドの有利な方へ誘導すること。占い師に占われた結果や処刑後に霊能者に見られる結果で「人狼」判定が出るのは人狼と一匹狼(と占い結果のみ、50%の確率で吸血鬼)だけである。 |
br
その他の勢力(第三陣営)
妖狐 | 人狼に襲撃されても死なないが、占い師に占われたり、処刑されたりすると死んでしまう独立勢力。妖狐が複数いても、完全に独立しているため、人狼のように仲間を把握したり、夜の間に妖狐同士で会話をしたりすることはできない。最後まで妖狐が生き残り、人狼が全滅する、もしくは人狼と村人(妖狐は「人狼の数(人狼・一匹狼)」にも「村人の数(妖狐以外の独立勢力含む)」にも含まれない)の数が同数になったとき妖狐が勝利する。人狼から襲撃されても死なないため、狩人の護衛成功(狩人GJ)やタフガイ噛み・悪魔くん・吸血鬼噛みと見分けがつかない場合もある。村人サイドからも人狼サイドからも狙われているため勝率は高くない。 |
悪魔くん | 人狼に襲撃され噛まれた後に処刑されると単独勝利する。襲撃されておけば、どの時点で処刑されたとしても勝利できる(直後に処刑されなければいけないなどという限定はない)。妖狐とは違い、占われても死なない。人狼から襲撃されても死なないため、狩人の護衛成功(狩人GJ)や狐噛み・タフガイ噛み・吸血鬼噛みと見分けがつかない場合もある。襲撃される前に処刑されたり、そもそも襲撃されなかったり、襲撃されても処刑されなかったりと勝率は…ほとんどない。オプションで【狼は、襲撃の失敗理由を知る】のチェックをオフ・【被襲撃者は、襲撃の失敗を知る】のチェックをオンにしておけば少しはマシに戦えるかもしれない。 |
吸血鬼 | 夜ごとに1度、誰か1人を配下にし、生き残っている村人(人狼系・妖狐・悪魔くん等を含む)の全員が吸血鬼の配下になった状態で吸血鬼が生き残れば勝利となる独立勢力。吸血鬼が複数いる場合は、独り言で会話することができ、吸血鬼グループの中で1回だけ(吸血鬼1人あたり1回ではない)吸血できる。人狼系に襲撃されても死ぬことはない。占い師・狂占いに占われると、50%の確率で「人狼」という判定が出るため、占い結果が一致しないことがある(霊能者の判定は「村人」)。吸血鬼は、配下にした人の役職と夜間の会話が見れるようになり、配下を増やせば増やすほど強力になる。そのため、人狼に襲撃されたり、処刑されたりしにくそうな人を狙っていく必要がある。吸血鬼のいる村で占い師・狂占い(予言は不可)は配下になった人物を占うと、吸血鬼の「配下」かどうか判別できる。なお、吸血鬼自身は占われても「配下」判定が出ない。【吸血鬼処刑時の固有メッセージを表示しない】のチェックがオフの場合、処刑時には固有のメッセージ(白木の杭を打ち込まれた)が流れるので、その村の吸血鬼が死んだかどうかは一目瞭然となる。吸血すれば、他の人がどんな役職かわかるため、吊られるもしくは吊られそうな時に「誰が何の役職かばらす」行為はゲーム崩壊につながるので自重することが望ましい。配下やその他の村人たちは吸血鬼を処刑するか、全員支配される前に吸血鬼以外の陣営の勝利条件を満たすことで吸血鬼に抗うことが出来る。 |