いりねこ/人狼ゲームの役職についての覚書2022.5.22 のバックアップ(No.1)


いりねこ/人狼ゲームの役職についての覚書2022.5.22

 

占い師村人である。

 

Mafiaを狼男のフレイバーを加え、人狼ゲームとして作成したアンドリュー・プロトキン(AndrewPlotkin)のウェブサイトに以下のような記述がある。

 
Make up a set of cards, one for each player, with a role written on each one:

One "Moderator"
Two "Werewolf"
One "Villager (Seer)"
All the rest "Villager"
 
(和訳)
カードのセットを作成します。各プレーヤーに1つずつ、それぞれに役割が書かれています。

1人の「モデレーター」
2つの「人狼」
1つの「Villager(Seer)」
残りのすべての「Villager」
 
 

人狼ゲームには、「人狼」と特別な村人、その他の村人がいる。

特別な村人は「役職」をもち、そうでない村人を「素村」と呼ぶのはなんだかしっくりきます。

 

・一番最初の人狼ゲーム

プロトキンは、1997年に開催された全国パズル連盟の大会(National Puzzlers' League convention)で、マフィアに出会った。この時のマフィアは、「2人のマフィアギャング、1人のナイトコマンダー、そして他のすべての無実の市民。」という構成であった。プロトキンは、ナイトコマンダーを占い師マフィア占い師に置き換えた。

 

人狼ゲームの製品と役職

人狼ゲームを製品化したのは、looneylabs社が最初と思われる。looney labs社によれば、製品化する前からすでに役職に関するアイデアは存在していた。役職の開発者や起源はわからない。