ディベート

NPO法人全日本ディベート連盟

NPO法人全日本ディベート連盟では、ディベートを以下のように定義している。

ディベートとは「公の場で討論すること」

JDA日本ディベート協会

JDA日本ディベート協会では、ディベートの定義を安井省侍郎 2014, 「初心者のためのディベートＱ＆Ａ (電子版)」より引用して定義している。

ディベートでの代表的な特徴が例示で示されています。その特徴とは、

集会や議会等の公共的(public)な議論を行う場において、何らかの論点、課題について、
対立する複数の発言者によって議論がなされ、
多くの場合、議論の採否が議論を聞いていた第三者による投票によって判定される
の３点に集約されます。ここから、そもそもディベートというものは、一定の場面－公共的な意志決定－で行われるものであることがわかります。

全国教室ディベート連盟

ディベート甲子園を主催する全国教室ディベート連盟では、以下のように定義している。

ある特定のテーマの是非について、２グループの話し手が、賛成・反対の立場に別れて、第三者を説得する形で議論を行うこと

NPO法人BURNING MIND

ディベートセミナーを主催しているNPO法人BURNING MINDでは、以下のように定義している。

ディベートとは、「あるテーマに関して、対抗する２組が論理的にオーディエンス（観客）を説得するために議論すること」です。
ディベートは単なる議論ではなく、あくまで観ている第三者の支持を、対抗する２組のうちのどちらが得られるかを目的とした議論のことを言います。