いりねこ/動画紹介「【島田紳助】絶対に教えたくなかった「トークの裏技」を公開します」

Last-modified: Mon, 08 Aug 2022 15:20:38 JST (836d)
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今回は、youtubeで人狼ゲームに役立ちそうな動画を見つけたので紹介します。人狼ゲームに役立ちそうな内容をピックアップし、いりねこが見解を加えます。

 

おすすめポイント
人狼ゲームで、初日吊り位置がわからないときに、「寡黙吊り」「SG位置吊り」が発生します。初日つられないためには、軽妙なトークで吊り位置から逃れることが重要になります。
今回は、島田紳助氏のトークの裏技から人狼ゲームでも使えそうなトーク術を検討します。

 

動画内容 Edit

・マニアは賢いと思われる。
紳助氏は、かつては全国放送のニュース番組の司会を行っていました。野球コーナーがありましたが、野球にはほとんど興味がなかったそうです。しかし、周りからは、「野球を知っている」と思われていたそうです。
なぜかというと、ちょっと「マイナーな選手」について深く知っていたからです。あまり有名ではない選手について詳しく話をすると、聞いている人は「この人野球が詳しいんだ」と勘違いをします。

人狼ゲームにおいても、様々な精査(例えば、「ライン精査」「単体精査」「盤面精査」)を行ってまんべんなく話すよりも、一つの観点で重点的に話をしたほうが説得力が増します。独自の理論で話をして「この人の話をもっと聞きたい、処刑するには惜しい」と考えさせることが重要です。

 

・ほかのことを嫌う「論」を身につける。
紳助氏は、前述の野球の例で、「赤松選手」について詳しく知り、野球コーナーの司会を切り抜けたそうです。
赤松選手について詳しく学び、「野球について詳しく知っている」と思わせるようにしました。それと同時に、「それ以外は知らない」と言える論を展開することで、「あまり勉強していない」という印象を与えないようにしました。
具体的には、「赤松選手が好きであって、赤松選手の所属する阪神に興味があるわけではない」「子供の頃にアンチ巨人を教え込まれたから」といった話をすることで、「赤松以外の話は出来ないけど、それでも野球を知っている」と思わせていました。

人狼においても、「なぜ単体精査しかしないのか」と言われた際に、「ライン精査だけだとライン切りが追いにくい」「盤面整理黒囲い自噛み漂白噛みが負えにくくなると視点濁る」といった反論をすることが重要です。

 

おまけ

 

島田紳助氏はトークをしているとき、嘘の話でも、ウソの原稿を作るのではなく、「頭の中に映像ができている」それを見ながら話すだけと言います。例えば、道を教えるときは地図を思い出して話すのではなく、自分がそこに行くことを思い出しながら話すとわかりやすい、と述べています。
人狼ゲームでも、人外を引いて「ばれないように話そう」と話をする原稿を作るのではなく、話の筋道を立てて話したほうが人外がばれにくいような気がします。

 
 

おわりに Edit

いかがだったでしょうか。今後も面白い動画があったら紹介します。
今回の記事のご意見ご感想はぜひいりねこまでお寄せください。

 
 

Category/column

投稿日:2022.8.8

投稿者:いりねこ