本ページは、1987年のMafiaについて記述しています。
Mafiaについては「マフィア」を参照ください。
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本ページは、[[こちら>http://web.archive.org/web/19990302082118/http://members.theglobe.com/mafia_rules/]]のドミトリー・ダビトフ氏のブログのアーカイブを元に作成しています。
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|ゲーム名|Mafia|
|プレイ人数|6-16人|
|用意する物|カード、紙、鉛筆、赤と黒のカード(後述)|
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・赤と黒のカード
カードは全部で16枚。5枚の黒いカード・11枚の赤いカードからなる。
プレイヤーの人数によってゲームに使用するカードの枚数を変更する。
6〜7人のプレイヤー=2枚の黒のカード+赤のカード
8-10人のプレイヤー=3枚の黒のカード+赤のカード
11〜13人のプレイヤー=4枚の黒のカード+赤のカード
14-16人のプレイヤー=5枚の黒のカード+赤のカード
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・概要
マフィアゲームとは、プレイヤーが2つのチームに分かれて行う儀式ゲーム(rite-playing game)。
プレイヤーは正直者チーム(The Honest)とマフィアチーム(The Mafia)に分かれて争う。
正直者チームは、マフィアを排除することを目的とする。
マフィアチームは、正直者チームのふりをして、正直者チームを自滅させることを目的とする。
各プレイヤーは、仲間のプレイヤーを非難し、尋問することで自分の無実を証明する。(またはマフィアであることを隠す)
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ゲームの流れ
日の出の段階(Sunrise Phase)
最初に、ゲームの準備をします。
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・チーム分け
プレイヤーを二つのチームに分けます。赤と黒のカードで作ったデッキから一人一枚カードを引く。カードの色をひそかに確認する。黒いカードがマフィアチーム、赤いカードは正直者チームになる。全員が確認したらカードを集める。
・仲間の確認
数を20、声に出して数える。通常はカードを配った人が数える。
数えている間に黒いカードを受け取った人は目を開けて仲間を確認する。
赤のカードを受け取った人は、目を開けずに待つ。
20数え終わったら、全員が目を開ける。
目を開けて仲間を確認したプレイヤーがマフィアチームで、何も知らないプレイヤーが正直者チームです。
マフィアチームの利点は、お互いを知っていることです。
正直者チームの利点は、過半数であることです。
次の段階から、情報に基づいた少数派と統一された多数派の戦いが始まります。
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昼の段階(Day Phase)
昼の段階では、話す(Talk)と告発(when the accuser asks to vote)、夜の段階への移行を行うことができます。昼の段階に制限時間はありません。
・話す
全てのプレイヤーは議論をする権利があります。誰でも、他のプレイヤーを「マフィアの疑いがある」と話すことができます。その際に、疑いの根拠を話す必要があります。
・告発
参加者は昼の段階で誰かを告発することができます。
告発を行うと、被告人を除いたすべてのプレイヤーは、被告人をゲームから外すか手を上げて投票することになります。この投票には、告発人も参加できます。
プレイヤーの過半数が、「マフィアとして有罪」に投票した場合、被告人は「死刑判決」を受けてゲームから外れます。
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・夜の段階への移行
プレイヤーのうち1名が夜の段階への移行を提案した場合、多数決を行います。過半数が賛成した場合、夜の段階へと移行します。
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夜の段階(Night Phase)
夜のターンは3つのことを行う。
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・メモに文字を書く
プレイヤーはメモにひそかに文字を書きます。
正直者チームは、「正直」(honest)と書きます。
マフィアチームは、殺害(ゲームから除外)したいプレイヤーの名前を書きます。
その後、メモを真ん中に置き、誰かがメモを確認します。
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・ゲームの終了判定
メモを確認してゲームが終了したか確認をします。
マフィアが全員いなくなっていた場合、正直者チームの勝利です。
正直者が全員いなくなっていた場合、マフィアチームの勝利です。
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・殺害判定の確認。
ゲームが終了しなかった場合、マフィアの殺害(killed)が成功したか確認をします。
マフィア全員の書いた名前が一致している場合、名前が書かれているプレイヤーをゲームから除外します。
マフィアが一人しか残っていない場合は、殺害は必ず成功します。
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//原文には、「The game ends when there are no shots during Mafia Night or all Honest people have been eliminated. Start again.」とある。「マフィアナイト中にショットがないか、すべての正直な人々が排除されたときにゲームは終了します。再開する。」だが、文章のミスだと思われる。
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・夜の段階の終了
全ての処理が終了し、ゲームが終了していなかった場合は昼の段階に戻ります。このとき、残っているマフィアの数はわかりません。
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スコアリング
マフィアが勝った場合、生き残った各マフィアプレイヤーは、正直なプレイヤーの最初の数に等しいポイント数を受け取ります。正直が勝った場合、すべての正直なプレーヤーは、生き残った正直なプレーヤーの数に等しいポイント数を受け取ります。
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初心者のためのポイント
プレイヤーは、ゲーム中に告発や夜の段階への移行を自由に提案できるが、妥当だと判断されなければ従う必要はありません。
ゲーム中にカードをのぞき見することはゲームの意味がなくなります。
ゲームの秘訣は、他者に自分の情報を伝え理解してもらうこと。また、情報にこだわりすぎないようにすること。
ゲーム中の情報を増やすために、様々なキャラクター「検査官(inspector),天使(angel),占い師(seer)」を増やすことにした。(※人狼wiki注 キャラクターについては、1987年に書かれたものではなく、追記されたものと思われる)
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スコアリング
マフィアが勝った場合、生き残った各マフィアプレイヤーは、正直なプレイヤーの最初の数に等しいポイント数を受け取ります。正直が勝った場合、すべての正直なプレーヤーは、生き残った正直なプレーヤーの数に等しいポイント数を受け取ります。
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*外部リンク [#w8d4c7ac]
||[[The Original Mafia Rules>http://web.archive.org/web/19990302082118/http://members.theglobe.com/mafia_rules/]]|web.archive.org|ドミトリー・ダビトフ氏のブログに掲載された、Mafiaのオリジナルールのアーカイブ|