いりねこ/BlueStacks+WePlayの環境改善3 の変更点

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BlueStacks+WePlayの環境改善3
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今回も、BlueStacks環境の調整録です。
今回も、BlueStacks環境の調整録です。今回は「Windowsの機能の有効化または無効化」について調べていきます。
[[前々回記事>いりねこ/BlueStacks+WePlayの環境改善]]、[[前回記事>いりねこ/BlueStacks+WePlayの環境改善2]]

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いりねこの環境
|PC|LENOVO ideapad330|
|OS|Windows10|
|BlueStacks使用時|CPU使用率約40%、メモリ使用率約80%|
|BlueStacksバージョン情報|BlueStacksⅩ|
|インスタンス|Pie 64bit|
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*トラブル [#j2181022]
Windowsの設定を見回していると、Windowsの設定のいくつかが思っていたものと違う設定になっていました。
前回、前々回といじってきた設定が悪影響を及ぼしたのか、Windowsの更新が入って設定が変わったのか、それとも無意識に操作した作業が悪影響を及ぼしたのかはわかりませんが、Hyper-V対応版のBlueStacksを動かすためにした設定が初期化されているように思います。
いりねこのBlueStacksが、突然動作が不安定になりました。今回は、BlueStacksの再インストールと設定の再確認をしていきます。
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BlueStacksをアンインストールし、BlueStacksをインストールするとHyper-Ⅴ対応版のインストールを求められました。再インストールしたBlueStacksをアンインストールして、再インストールしました。
Hyper-Ⅴ対応版をインストールするしましたが、動作が少し不安定です。
Hyper-Ⅴ対応版はHyper-Ⅴを有効にすると動作がスムーズになるそうです。
そこで、Hyper-Ⅴについて調べました。
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(Hyper-V対応版のBlueStacksを動かすための設定については[[こちら>https://support.bluestacks.com/hc/ja/articles/4412148150157-BlueStacks-5-Windows%E3%81%A7Hyper-V%E3%82%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95]])
#ref(BlueStacks/Windowsの機能の有効化または無効化.png,30%)
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今回は、Windowsの設定を設定し、BlueStacksを再インストールしましたので、その内容をまとめます。
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*対処法 [#n1ac4d49]
まずは、前出の公式記事[[BlueStacks 5 - WindowsでHyper-Vを有効にする方法>https://support.bluestacks.com/hc/ja/articles/4412148150157-BlueStacks-5-Windows%E3%81%A7Hyper-V%E3%82%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95]]を参考にしながらHyper-V対応版のBlueStacksを動かすための設定をします。
まずは、前出の公式記事[[BlueStacks 5 - WindowsでHyper-Vを有効にする方法>https://support.bluestacks.com/hc/ja/articles/4412148150157-BlueStacks-5-Windows%E3%81%A7Hyper-V%E3%82%92%E6%9C%89%E5%8A%B9%E3%81%AB%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95]]を参考にしながらHyper-V対応版のBlueStacksを動かすための設定を確認します。
|Hyper V||
|Virtual Machine Platform|仮想マシンプラットフォーム|
|Windows Hypervisor Platform|Windowsハイパーバイザープラットフォーム|
|Windows Sandbox||
|Windows Subsystem for Linux|Linux用Windowsサブシステム|
※(表の右側はいりねこによる作成)
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Hyper-Ⅴとサンドボックスの欄が空白なのがなぜかというと、いりねこのPCの「Windowsの機能の有効化または無効化」には、2つが存在しなかったからです。
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''Hyper-Ⅴ''
いりねこのPCの、「Windowsの機能の有効化または無効化」にはHyper-Ⅴがありません。
いりねこのPCには、「AMD SVM Technology」が搭載されており、Hyper-Ⅴに対応しているように思いました。また、BlueStacksでは、Hyper-Ⅴ対応版のインストールを求められました。結論を記述すると、いりねこのPCはHyper-Ⅴに対応していないが、BlueStacksはHyper-Ⅴ対応版をインストールする必要がありました。詳しくは[[別記事>いりねこ/BlueStacksのHyper-Ⅴ対応版について]]をご覧ください。

Hyper-Ⅴが表示されていなくても、使える可能性はありますが、詳しく調べてみるとPCが対応していないみたいです。ヴァーチャライゼーションに対応しているがHyper-Ⅴに対応していないようです。
詳しくは[[別記事>いりねこ/Hyper-Ⅴについて]]をご覧ください。
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''Windows Sandbox''
こちらは、Googleで検索しましたが、「PCによっては表示されないことがある」らしいので、なくても気にしないでよさそうです。
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*結論 [#zddff86a]
結論として、ヴァ―チャライゼーションを有効にして、「Virtual Machine Platform」、「Windows Hypervisor Platform」、「Windows Subsystem for Linux」をオフにし、コア分離もオフにすると安定しました。
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[[Category/column]]
投稿日:2022.8.23
投稿者:いりねこ