いりねこ/3D人狼殺の後継アプリ の変更点

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3D人狼殺の後継アプリ
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ターン制ボイスチャット人狼アプリ「3D人狼殺」が8月末にサービスを終了します。
今回は、代替アプリとしてターン制ボイスチャット人狼がプレイできる「WePlay」と「狼の誘惑」の二つを比較しながら紹介します。
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結論から記述すると、WePlayに実装されている「6人通常村ありなし部屋」と「9人人気村らん白」をプレイする場合はWePlay、それ以外を狼の誘惑でプレイすることをお勧めします。
本記事ではいりねこがそのように判断した理由を述べていきます。
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・狼の誘惑の利点
狼の誘惑は、前身が「人狼殺」であり、ほぼ、3D人狼殺の前身になったゲームです。
人狼ゲームのアプリとしてはWePlayよりも優れている点が多くあります。
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狼の誘惑はWePlayと比較して以下の点が優れています。
①遊べる役職・配役・ルールが多い。
②コインの取得が容易。
③人狼ゲームに特化しておりルーム検索・ランキング等の機能が充実している。
④ゲーム上のバグが少ない。
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①遊べる役職・配役・ルールが多い。
狼の誘惑には9役職が実装されており、WePlayに実装されていて狼の誘惑に実装されていない役職は存在しません。
また、プレイできる配役についても同様で、WePlayの配役は2つであるのに対して狼の誘惑は7つの配役が存在しています。
さらに、各配役で初日ラン白・噛み有りの設定をユーザーが決めることができます。
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②コインの取得が容易。
WePlayは発言延長が1回50コイン、狼の誘惑は発言延長が1回2コインです。
無課金でプレイする場合、WePlayで1日50コインの取得は困難ですが、狼の誘惑はデイリーミッションのクリアで5コイン入手することができます。
どちらも、3D人狼殺のように「気づいたらコインがたまっている」ような状態にはなりませんが、無課金であれば狼の誘惑のほうがコインをためやすいと言えるでしょう。
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③人狼ゲームに特化しておりルーム検索・ランキング等の機能が充実している。
WePlayには、「ルーム一覧」が存在せず、ランダムマッチング・ルーム番号を指定して入室・お気に入り登録したルームの表示の3つの機能で村に入ることになります。一方、狼の誘惑では、ランダムマッチング・ルーム番号を指定して入室・ルームの一覧表示が存在します。全ての部屋を表示できるという点で狼の誘惑のほうが機能的に勝っていると思われます。
また、人狼ゲームに関するランキング機能等も狼の誘惑のほうが充実していますが、ゲームをプレイする上で大きな影響はないので割愛します。
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④ゲーム上のバグが少ない。
狼の誘惑は、WePlay・3D人狼殺と比較しても最も動作が軽いアプリに思います。
また、バグも起こりにくく、バグが起きた際もタスきり後の復帰が早いように思います。
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・狼の誘惑の問題点
狼の誘惑は優れたアプリですが、重大な問題点があります。以下に述べていきます。
①村の外から天の声バグでボイスチャットを荒らすことができる。
②村の外からチャット欄を荒らすことができる。
③パスワードを簡単に突破できる。
④荒らしが多い。
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''①村の外から天の声バグでボイスチャットを荒らすことができる。''
3D人狼殺にもある、ゲーム参加者以外の声が聞こえる「天の声バグ」は狼の誘惑にも存在します。狼の誘惑においても天の声に入られてしまいます。
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''②チャット欄を荒らすことができる。
①と同様で、ゲーム中のCO状況が整理することができなくなってしまいます。
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''③パスワードを簡単に突破できる。''
パスワードをかけて集合しても、部外者が入ってきます。
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''④荒らしが多い。''
筆者は2022年になり狼の誘惑を数かいプレイしましたが、すべて荒らしが現れました。
筆者の運の可能性もありますが、プレイするのが困難出ると判断しました。
筆者は2022年になり狼の誘惑を数回プレイしましたが、すべて荒らしが現れました。
筆者の運の可能性もありますが、狼の誘惑で人狼ゲームをプレイするのが困難であると判断しました。
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・WePlayと3D人狼殺の違い
WePlayと3D人狼殺の仕様の違いを述べていきます。
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''狩人について''
3D人狼殺の騎士(護衛能力を持つ)はWePlayでは狩人と言います。3D人狼殺とWePlayでは以下の点が異なります。
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・連続護衛可能
狩人は連続護衛が可能です。設定で変更することができません。
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・狩人のGJが起きた際に最初の発言者がGJ先になる。
夜のターンの死者がおらず、最初の発言者が狩人の護衛先でないとき、人狼が噛み無しを選択したことがわかります。
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''コインについて''
WePlayでも発言延長にはコインを使用します。筆者は3D人狼殺では発言延長を毎回してもコインが不足することはありませんでした。
WePlayでは1回の発言延長に50コインを使います。無課金で50コインを入手するには1日-2日かかるので、コインを無尽蔵に使って発言延長を行うことが困難です。
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''霊界チャットが見えるバグが発生する''
WePlayでは死亡者・観戦者がチャットで会話することができます。
生存者もタス切りを行うと観戦チャットが見えることがあります。
また、処刑された人物も遺言中に観戦チャットが見えてしまいます。
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''設定について''
WePlayの6人通常村では初日は噛み無し・自由占いの設定しかありません。ランダム白では遊ぶことはできません。
また、WePlayの9人人気村では初日噛み無し・ランダム白設定しかありません。
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''吊りについて''
処刑投票で同票者が出た場合、1度目は決選弁明の後再投票となります。
再投票時に再度同票になった場合はランダム処刑です。ただし、投票者が一人もいなかった場合は処刑無しとなります。

まとめ
狼の誘惑とWePlayでは、狼の誘惑のほうが人狼ゲームを行う上で優れた点が多くあります。しかし、荒らし対策が十分でないためゲームができないことがあります。
筆者は人狼ゲームをプレイするのであれば、WePlayを推奨します。
本記事のご意見・ご感想はいりねこまでお寄せください。
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|[[いりねこ/we_play「人狼殺」感想]]|2022.7.19にいりねこが投稿したWePlayの紹介記事です。|
|[[いりねこ/3D人狼殺の後継アプリ]]|2022.93にいりねこが投稿したこの記事の続きです。
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[[Category/column]]
投稿日:2022.8.31
投稿者:いりねこ