盤面考察/オッペケ

Last-modified: Tue, 22 Feb 2022 12:01:33 JST (786d)
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盤面考察6人通常村ver.)基本編

盤面考察とは、各プレイヤー発言内容に関係なく占い師やその白先、さらに騎士位置だけを見て考察する方法。
発言考察ライン考察に並ぶ3大考察法の1つで、この3種類を把握して発言しないと黒塗りされるので注意。

特に1人目の占い師(または騙り占い師)がCOし、2人目がCOするまでの間での発言ではこれをやらないと黒塗りされてしまいがち。
一般的にもし狼なら「囲い特攻特攻失敗して破綻」の3種類があり得るという当たり前のことを敢えて発言する必要があるらしい。さらには真占い師の可能性があることまで述べておくと隙がない。
個人的には当たり前のことを何でわざわざ言わなアカンの、とも思うが人狼殺はそういうゲーム

便宜上、①から始まり⑥で1周とする。もちろん実際には番号がズレる。
例えば①が占い師をCOし「⑤がランダム白」と発言したとする。
❶②③④❺⑥

囲いとは、つまり狼占い師が仲間の狼に対して白を出すこと。この場合は①と⑤が狼なのだ、という予想を示す。
後述の破綻が起こりえないので狼としては安全策であるのと同時に、①⑤の2人が狼であると真っ先に疑われる可能性もある。さらには⑤の発言が黒いと①の真目が下がり、自分は全くミスしていないのに吊られるという事態になる。

破綻とはこの状況で⑤が対抗占い師としてCOしてしまうこと。①が⑤に白と言っている以上、⑤がニセ占い師だと矛盾が発生してしまうため、自動的に①のニセが確定する。
この場合、発言順として②~④は⑤が発言するか対抗占い師がCOするまで破綻かどうかわからないため、その可能性があることについて言及しなければならない。さらにはその時「⑤で破綻したら嬉しい」などと述べた方が村っぽい、などと言われる。

特攻とは破綻の可能性を恐れず未発言プレイヤーに白を出すこと。狼としてはリスクもあるが、同時に白先プレイヤー⑤から見たら真目が上がるメリットもある。更に⑤が騎士だった場合には残りのプレイヤーにも占いが正しいと明確になり、真目が上がる。
ただし、実際にはこの状況だと破綻確率は4分の1(②~⑥の内1人は狼なので残り4人)にすぎないので特攻しやすく、さほど真目が上がらない。

これが②から⑤に白なら①が狼の場合も考えて「4分の1または3分の1特攻」などと言われ、③から⑤なら「3分の1または2分の①」④から⑤なら「2分の1」となり、順に真目が高くなる。
同時に囲いの線も強く見られるのだが、これは白先騎士確定した場合に最強の占い位置となる。
ただし本当に破綻する可能性があるので狼としては大きな賭けとなる。

この特攻の可能性こそ盤面考察の最大の肝であり、理解すると実際に狼を発見できることもある。こちらは長くなるのでいずれ追記したい。

囲い破綻特攻も①が狼であることが前提の考察なので、敢えて「もちろん①が真の可能性もある」とまで付け加えないと「①が狼だと知ってるんですかぁ?」などと黒塗りされる可能性があるので注意。

1人でも無実で吊られる村人が減りますように。

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