伝書鳩

伝書鳩(でんしょばと)とは、携帯電話を使って発言すること。「鳩」ともいう。

解説

インターネット人狼初期に生まれた言葉。2004年ごろは長期人狼が主流で人狼ゲームを始めると１日中議論が行われていたが、インターネット回線の使用料が高価であり出先から常にゲームに参加し続けることは困難であった。しかし、出先でゲームの重要な場面を迎えた際にも何とか発言をする必要がある。そこで、携帯端末でアクセスしたプレイヤーは使用端末を明らかにして一撃離脱することがあった。単に一撃離脱したのでは、「重要な場面で発言が少ない」ことがマイナス評価につながるし、「携帯電話でアクセスしています」というと世界観が壊れてしまうから、携帯電話を伝書鳩、パソコンを箱と呼び、リアルとゲームの世界観の両立を目指すことになった。

小ネタ
餌代(通信料)のかさみすぎには注意しよう。